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タクミ・リクルートマガジン

2023.12 号
 

 タクミ電撃リクルートマガジン12月号

 

チーム選びで重要なのは、お金や場所でない!?

 
 

 
 メジャーリーグには、「アンリトンルール」と呼ばれる暗黙の掟があるのをご存じですか。
 
大差がついた試合で勝っているチームは盗塁をしてはならない、ノーヒットノーラン継続中にバントヒットを狙ってはならない、などといった不文律があるそうですが、実は大谷翔平(29歳)が移籍先にドジャースを選んだ背景にも、この掟が関係していたと「週刊現代」(12月23日発売)は報じています。
 
10年7億ドル(約1015億円)という破格の契約金ばかりが注目されていますが、大谷にとってお金はさほど重要な要素ではなかったとも報じられています。
 
まずは、ワールドシリーズで優勝できる可能性のあるチーム。そして『日本人選手がチームにいない』ということも大事な条件だったと言われています。なぜ、日本人選手の存在が条件となったのでしょうか。
 
アンリトンルールの一つには、「ベンチ入りできる通訳は一言語につき一人まで」というものがある。
 
大谷といえば、'18年のメジャー移籍当初から水原一平通訳が相棒として知られてきた。大谷が気遣いの人であることは、メジャーでも有名です。
 
別の日本人選手がいるチームに自分が水原通訳と一緒に移籍すれば、その選手の通訳がベンチに入れなくなる可能性もある。
 
移籍先候補の一つ、強豪のブルージェイズを選ばなかったのも、菊池雄星がいるからだとも言われています。大谷の条件を裏付けるように水原通訳のドジャース入り内定も報じられました。
 
 この条件についてもう少し身近なフィールドで考えてみましょう。就活中の学生や高校生と話をすると、給料や休日などといった待遇面や勤務地を重視する傾向にあるのがわかります。
 
就職や労働に対する価値観はもちろん人それぞれですが、今回は企業選びで本当に重要なこととは何なのか新卒の離職理由ランキングから考えてみたいと思います。
 


 離職理由ダントツの第1位は、「人間関係が悪い」なんです。具体的には、上司や先輩、同僚との関係が上手くいかずに早期離職したり、メンタルヘルス不調を訴えて休職したりする若手社員が増加傾向にあるそうです。
 
この傾向は何も新卒に限ったことではなく、中途採用でも第1位が上司との関係、第3位が同僚や後輩との関係なのです。まさに上司ガチャですね!(泣)
 
 こういったデータから考えると、就職先選びで重要なのは、お金や場所、休日ではなく、知名度や会社規模でもなく『誰と一緒に働くか』、『どういった仲間と一緒に仕事をするか』といったことの方が重要であると言えるのではないでしょうか。
 
「この人と一緒に働きたい!」と思える方がいたという理由で入社してきた弊社の新卒リクルーターも公式リクルートサイトのブログで「一生ついていきたいと本気で思える上司と一緒に仕事ができることに感謝」と綴っています。
 
また、先日開催したタクミ電撃ツアーに参加した学生からも「〇〇さんの下で仕事ができたら光栄です!」「〇〇さんに着いていきます!」「〇〇さんにビシバシ指導してもらってキャリアアップしたい!」といったコメントを寄せてくれています。
 
私がこうして人事として楽しく仕事ができているのもそういった隣にいる大切な部下や未来の仲間たち、さらに、人事・労務の領域を超えた様々な業務を息つく間もなく次々と任せてくれるカリスマ社長がいるからです(笑)
 
 先日、オリックスの山本由伸投手のドジャーズ入団が報じられました。
 
冒頭でもお伝えしたように「一言語一通訳」というアンリトンルールにより、大谷の水原通訳がベンチでは二刀流で対応する可能性が高いと報じられていますね。
 
Dodgers(素早く身をかわす人の意)で荒波をタクミに避けながら突き進む3人の日本人の活躍に期待しましょう!
 


募集職種:技術系総合職、技術系専門職、営業総合職
勤務地:大館、秋田、盛岡、北上、札幌
 
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